靴がだめになったんですよ
前回までの栂海新道を終え 自宅へ戻り道具の後片付けをする ツチノコさんは洗濯もの ロクスケは外で泥汚れのストックやゲイター 靴をきれいにする
ツチノコさんの靴ソール はがれ始め
ロクスケの靴 水かけたら浸水 オワタ
タホーが5年ぐらい サロモンも4年ぐらい履いたでしょうか タホーはソールの張替えができるので カモシカスポーツさんで修理依頼 1か月ぐらいかかるそう
サロモンはアッパーのゴアがもうダメなのでこれにて終了です 今までの登山を助けてくれてありがとう 日帰りもテン泊も冬の低山にも使えた優秀な子でした
ヤバイ!来週の山行に靴が無い! 靴買わなきゃ!
またしても登山用品店をめぐり よさげな靴をそれぞれ選ぶ それが・・・
左 ロクスケのスポルティバ ULTRA RAPTOR Ⅱ Mid GTX®
高い完成度を持つウルトララプターをベースにしたミッドカットモデル
ウルトララプターをベースにミッドカット仕様に変更した、ハイキングやスピードハイクなどに最適なモデル。マウンテンランニングシューズの軽快さをキープしながら、サポート性、プロテクション性を追加。
スポルティバHPより
右 ツチノコのサロモン X ULTRA 4 MID GORE-TEX
女性仕様とは、女性の足の形に適したデザイン。やわらかいシューホール、抜群のホールド力、安定性に優れた低密度 ADV-C Chassis。この X-ULTRA 4 のミディアムカットバージョンは、そうした特長に加えて、GORE-TEX 防水プロテクションとグリップ力の高いアウトソールをプラスした、あらゆる動きで高度なトレイルに挑めるパワフルなシューズです。
サロモンHPより
ロクスケはもう重い登山靴は履かなくなったんですが ツチノコさんはトレランシューズ以外では初のライト目トレッキングシューズ ロクスケが履いていたモデルの後継品なので 信頼度は高そうです
とはいえ 次の山行の中央アルプス縦走へいきなり投入するのはおっかないので 試しに一山行ってみます そういつもの美ケ原にね
見せてもらおうか 新型の性能とやらを とか
三城いこいの広場に車を停めて王が頭へむかいます
以前のサロモン ULTRA3MIDに比べてソールの剛性感は高め 靴幅も若干狭く(同じ2Eのはず)小指に圧迫感はあるがまあこんなもんか 足首の作りが独特で 紐をしっかり結べばかなりタイトなフィット感 靴下との隙間もあまりないので 小石の侵入もほとんどありません ハイカットの登山靴に近いレベルで足首をガチっとつかんでくれます ソールパターンも特に下りの食い込みが優秀 通常のトレイルだけでなく 岩稜帯でも安心して履けそうですが 長時間走るとかは苦手な感じ
(ツチノコレビュー) 自分は外反母趾で、親指の骨がボコッと出ています これは幅広めかつあたりが柔らかいので骨に干渉せず、特有の痛みが生じにくい感触です 岩稜帯で小指あたりをぶつけると激痛の予感ですが、ある程度山を歩きなれた人が丁寧に歩く分には問題なさそう タホーに比べて尖った岩の感触は足の裏に感じますが、ひきかえに軽量のため、長いアプローチを歩くときにかなりラク また、浮石などでちょいちょい足首をぐねる自分ですが、外側に掛けられた捻挫防止の黒いテープが地味に効いているのか、今回は1ぐねりもありませんでした ひとつ難を言えば、足首周りがお布団レベルにふかふかなので、紐で締めづらく小石や枯れ葉を拾いやすいことでしょうか 紐の締め方を今後工夫する必要がありそうです
山頂に到着したのでホテル前のベンチでランチにします 日帰りなのに料理を作る(珍しい)
食材はツチノコさんが仕込んで持ってきてくれてました
自宅のホットサンドメーカーそのまま持ってきましたので使用感がすごい(黒い)
暇なので風をさえぎる役で貢献します バッグの位置変えたり 手でさえぎったり
皿の用意を失念しておりました ジップロックスクリューの蓋とかに載せる 味は激ウマ ホットサンドは神の食べ物ですね ただし 滅茶苦茶こぼれてくる チーズとかトマト汁とか 激熱です
たまにはこういうのもイイですね
下りは百曲がりコースを下りましたが 結構ガレているというか薄い石の上を歩くんです そこでも2足とも優秀なグリップと 軽さからくる軽快な足さばきで かなりのスピードで下ってこれました これで来週も何とかなりそうです
山に行く前は道具の点検を忘れずに
ねこはまだいない