守屋山日帰り登山 初詣登山は諏訪大社のご神体へその2

守屋山日帰り登山 初詣登山は諏訪大社のご神体へ登山
守屋山日帰り登山 初詣登山は諏訪大社のご神体へ
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守屋山山頂へ向かう まずは東峰

前回はこちらから

前嶽から戻り 目の前に見えている急登に取り付きます そうここは胸突き八丁

胸突き八丁
励ましの看板

別名もある模様

息切坂
良薬口に苦し

それなりにしんどい九十九折 ここをこらえればあと少しで山頂です さあほら

九十九折りの急登
まだ少し続く

ほうら空が近づいてきましたよ しかし今日は暖かい アンダーの上に中厚のフリースのみで終始動いていられました 時折暑くなるぐらい 冬山とは思えません そんなん考えているうちに山頂に到着です

東峰山頂
快晴の中到着 人はそんなにいなかった

こちらは東峰 もう一つ西峰もこの後むかうが 天気よくて見晴らしサイコー

八ヶ岳
雪で分かりやすい八ヶ岳
蓼科山と霧ヶ峰
北八ヶ岳と蓼科山 霧ヶ峰も
美ケ原と諏訪湖
先日登った美ケ原と諏訪湖
北アルプスにかかる雲
北アルプスは少し雲

守屋山は北アルプス 南アルプス 中央アルプス 八ヶ岳と見渡せる絶好の場所にある山 山頂からは100名山のうち33座が望めるらしいが ロクスケは100名山を覚えていないので数えられません

やまがある
山頂にある方位盤?

方位盤?もあるので数えやすいですね! そして東峰には守屋神社の奥社もある

守屋神社奥宮
物々しく檻に囲われた奥宮

お宮をフェンスで囲うのは実はお宮を守るため かつて日照りが続くとこのお宮を谷底に突き落とし 守屋山の神様を怒らせて雨を降らせるという習慣があったそう なので現在は落とされないようフェンスで守っているのだそうです 神様わざと怒らせるってすごい

守屋山西峰に向かう

それでは西峰に向かいましょう

山頂からすぐに合流地点
守屋神社コースはここに上がってくる

麓の守屋神社から上がるコースはこちらに出てくる 本来の表参道としてはこちらが正解なんでしょうね

一旦下って稜線を行く

雪道
ほんのり雪道
元気になる木
元気になる木
中嶽
前嶽そして中嶽 守屋山は双耳峰ではないということか
カモシカ岩
今日はお留守

などなど 西峰への道の途中も見どころがあって飽きさせない そしてもうすぐ西峰山頂というところに

さざれ石
さざれ石

日本の国歌にも出てくるさざれ石 下社秋宮にもありますね 苔もむしてきてます 

ラビットハウス
山頂にあるラビットハウス

休憩にも使えるラビットハウス 中は狭い 前は中でお鍋している人が居たなあ 隣にもビニールハウスがあってそちらは広くて使っていても気まずくない 小心者なのです

西峰
西峰頂上

東峰は山頂 西峰は頂上 どちらもエライ 中央アルプスはこちらからのほうが見やすい

中央アルプス
中央アルプス
南アルプス
トンガリ2つの南アルプス

山頂は西峰のほうが広くて平らなので ご飯を食べたりするのはこちらがよさそう 天気が悪くなってもハウスがあるしね でもトイレ水場はありませんのでご注意 私たちも軽く食事にします 相変わらずのコンビニ飯です

松尾峠ルート
松尾峠からのルート

西峰からは松尾峠に下りれるルートもある 諏訪大社本宮から登ってこれるルートもあるみたいで 色々楽しめるお山です さて 休憩もできたので 本日はこれにて下山とします

山を下りるまでが登山です

下山は杖突峠へ下りてゆきます 一先ず東峰へ戻りそこから

杖突峠への分岐
脇道へそれる

案内板には水吞場へと書かれていますが 杖突峠はこちらへ 

途中にクサリ場が一か所だけある

クサリ場
雪があると尚怖い

危ないのはこの辺りぐらいで あとは割となだらかな道が続くコース

やり切ったツチノコ
クサリ場とつるつるの斜面を終えて安心のツチノコさん

20分ほどで水吞場へ

水吞場山荘
キャンプ場みたい

水吞場とは水吞場山荘だったのです キャンプ場と小屋 東屋トイレがあり 人は居ませんがトイレが使わせてもらえます あと守屋山諏訪社もあります 

仮設トイレ
仮設4兄弟

車でも上がってこれるみたいなので 夏場キャンプするには静かで良さそう でもどこから道に入るのかよくわかりません だめなら歩いてくればいいですよね

ようこそクマー
お出迎えクマ
ミシャグジさま
ミシャグジさまではない

亀って角ありましたっけ? ここからは少し整備されています

板張りの道
慎重に歩くツチノコさん

ツチノコさんは凍った木道で転び しこたま腰を打ったことがあるので木道では慎重です あの時は木道から下に落ちてびっくりしました 今ではいい思い出ですね

赤井沢新道
赤井沢新道と言うらしい

なだらかな道が続き 途中林道を何度か挟む

長谷部アジア公園
謎の長谷部アジア公園

登山道の周辺にも ゲル?みたいな建物が残っていてかつては別荘地だった?公園だった?不思議な雰囲気を醸し出してくれています

もうすぐ駐車場
この後ツチノコさん転んで泥にまみれる

こちらのコースは結構ぬかるんでいることが多くて それもあって守屋さんは雪の時ばかり登っているんですよね 雪なら靴掃除も楽なのに まあでも転んだ程度で無事下山です

パネルの横が登山口
駐車場横のパネルの脇に登山口があるよ

守屋山まとめ

今回は雪はありませんでしたが 天候も良く 見晴らしもばっちりの登山ができました だいたい休憩しても3~4時間あれば下りてこれますし 危険個所もないので1年を通して登れる良い山です 

山頂も西峰にラビットハウスとビニールハウスもあり寒いときの休憩場所にも困りません コースも数多くあるのでその日の気分や歩きたい距離を選べるので良し 今度は諏訪大社からのコースを試してみたいです

ただし途中にトイレは水吞場山荘にあるだけ 登山口にもありませんので事前に済ませておきましょう 

個人的には雪があるときのほうがお勧めです 冬は山もキレイに見えますしね

また来てね
また来てね!

登山のあとは諏訪大社4社めぐりへ

下山後初詣は済ませておりましたが 折角なので諏訪大社4社巡りをしていきます まずは近い上社前宮から

上社前宮
上社前宮

前宮は諏訪大明神が最初に祀られたとされる神社 諏訪信仰発祥の地です

続いて2キロほど西に進んで 上社本宮へ

上社本宮
上社本宮

諏訪大社で一番賑わっているのがこの本宮ですね 表参道には屋台も出ていて 古くからの建物も一番残っているそうです この日は1月4日だったんですがまだ参拝の列ができていました なるべく距離を空けて私たちもお参りします でも参拝する方向が鳥居の正面でご神体である守屋山に向かっておらず東の前宮方向を向いているんですよね 不思議ですね~ 

続いて諏訪湖の反対側へ 下社秋宮です

下社秋宮
下社秋宮 神楽殿

秋宮も観光バスが来ていたりと人出は結構ありました 神楽殿の大注連縄はご神木祭りの前年に作り直すのだそう しかも作るのに出雲大社注連縄保存会の指導を受けている 神在月といいまたも出雲との繋がり 諏訪はやはり謎多き土地ですね 山頂にあったものより大きいさざれ石もあるよ

さざれ石
さざれ石

最後に下社春宮へ

下社春宮
下社春宮

時刻も遅くなってきて 参拝者は疎らになってきました 春宮はすぐそばに万治の石仏がありますのでお越しの際はぜひそちらにも 

以上で諏訪大社の4社すべてでお参りができました 御朱印を集めている方は 4社すべての御朱印を集めると最後の御朱印を受ける際に記念品がもらえるそうです 元祖スタンプラリーですね

そして諏訪の歴史や謎をより深く知るには 神長官守矢史料館 へぜひ行ってください 気さくな学芸員さんが資料の解説だけでなく 諏訪大社の不思議な成り立ちなど 謎を残しながらですが解説してくれます 激熱です! 建物も建築史家であった藤森 照信氏が最初に手掛けた建築物で 付近にもすんごい建物をいくつか建てていて建築好きとしてもお勧めの場所です 

諏訪それはロマン ロマネット岡谷に寄って帰ろう

ねこはまだいない

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