連休の山は奥秩父に
やっとまとまった時間が取れるようになったので 今更ながらにGWの記録をつけます タイトルにある通り今年行きますのは奥秩父山系 ただし東京方面はコロナの影響で雲取山周辺をはじめ 山小屋の営業が中止! まあロクスケは2年前に雁坂峠から奥多摩まで(雷雨で雲取山は登れず)行ったので 今回は残りのルートをつなげたいと思います 一部足りないけどね
電車にて塩山駅へ バス待ちの列10人目程度をゲッ! これで座席に座れそうです 駅のトイレがすごい混雑するので いっそ駅反対口のトイレに行ったほうが良いです 駅にはゴミ箱も確か無かったので注意ですよ
西沢渓谷まではバスで1時間 料金は一人1050円 支度して9:45出発です
気温は13.2℃ ここまではただの散歩道
西沢渓谷を経て 登るぜ徳ちゃん新道
私たち夫婦はこの甲武信ヶ岳を登ったことが何度かあるのですが 基本長野県の川上村毛木平からしか登ったことがなく こちらのルートは初めてです 急登らしいので気合を入れてとりあえずお菓子を食べますうまい
登りはじめは大したことないですが だんだんと傾斜がきつくなるパターンですね しかも特に下るところもなく ほぼ登り調子 徳ちゃんロクスケのモモを殺しに来ています
ずんずん登りますが今年初のテン泊装備が肩にのしかかる! 事前に練習してきましたがそれでも毎年最初はしんどいです
日当たりが良い場所のシャクナゲは少しだけ咲いていました 来週あたりには見ごろを迎えそうですね もう何か月も前の話ですが
そんな急登を必死に登ってふと振り返ると奴がいる
景色がいいと疲れも吹っ飛びますね 50/100だった体力が55/100ぐらいに回復した気がします
合流地点で休憩していると 素敵なマダムがおしゃべりしながら上がってきました 何度も登っているが初めて戸渡尾根を使ったそう そっちは大変でしたかと聞くと
同じところに登ってくるし似たようなもんだ
だそうです ここまでで約半分なんですよね~ しんど
心を遠くに飛ばしてやり過ごしたので途中の写真がありませんでした 休憩の時一緒になったカップルはワインを飲み始めて少しびっくりした記憶があります 優雅ですけど気を付けてね
稜線から雪というか氷が出てくる 面倒だがせっかく持ってきたチェーンスパイクをつける→めっちゃ歩きやすい! いつもはよ付けろと我ながら思う
やっと着いたよ甲武信小屋
木賊山からの下り この辺の雰囲気いいですよねなんか好きです 日当たりの良いところはもう雪なしですが この後の小屋までの道は結構いやらしく雪がついていました
重い装備で久々に疲れました 小屋には一人づつしか入れないのでツチノコさんに頼みます 混みあうのでテント張る場所は今回指示されました この辺かあっち辺でってな感じ よさげな方をチョイスしますがこれは失敗だったんです・・・
ちょっと様子が変わって テン場の周りにはネットが張られるようになり 入り口は一か所に制限されていました 誰かゴミでも捨ててって動物が寄り付くようになったんですかね?
このテン場は平らで快適なんですが 雨が降ると水はけが悪いのが難点 場所選びは注意しましょう でも今回張った場所は良かったんですが 隣のテントがねえ なんか話す声が常にでかい人いるじゃないですか抑えた声が出せないっていうか しかも女性二人なんで永遠にしゃべってて内容全部聞こえるし自慢なのか相談なのか後悔なのか満足なのか なんだか落ち着かないテントになってしまいました さすがに夜の7時には静かにしてくれて良かったんですが 朝は5時ぐらいからおしゃべり再開 話を聞いた感想は人生いろいろあるな でした
まあこちらもご飯食べて寝る支度 忘備録としてその時のロクスケ装備は
寝袋 ピルグリム380+エマージェンシービビィ
FPマット+ニーモORA20ショート
暖かタイツにダウン風パンツ ロンT+フリース+化繊インサレーション
で寒かった 寝袋が性能足りないのがでかいですが 夜中に何度も目を覚ますレベルで寒い ホッカイロ4つぐらい使って死にはしない程度に持っていきますが寒かった
朝の気温はテント内1.4℃ 夜は17時で3.4℃でした
テント内にオールウェザーブランケットは無いと寒さが跳ね上がるので注意 この季節の必需品です
※翌日はさらにカッパの上着込む 首周りにカッパの下巻く 足はザックにぶっ込む で快適に寝れました 工夫は大切 人類の勝利
二日目に続く ねこはまだいない