穂高の展望台 蝶ヶ岳へ 蝶ヶ岳ってどんな山?
2020年8月初旬 やっと梅雨明けになり、夏山シーズン到来!しかし今年は泊まりの登山に行きづらいので、様子見で蝶ヶ岳へ。今シーズンの北アルプスがどんな感じか様子見に行ってきます。
蝶ヶ岳。常念山脈の南に位置する標高2677mの山。西に梓川をはさみ穂高岳と槍ヶ岳を眺める絶好の山。逆に、下からでは蝶ヶ岳など常念山脈が邪魔をして穂高の山並みを見えにくくしているのである。山容はなだらかで、下から見ると山頂も平らでどこなのかいまいち分かりにくい。今回の三又からのコースのほか、常念岳からの縦走コース。徳澤から長塀尾根を登るコース。大滝山から鍋冠山や徳本峠へ抜けるコースなどもある。全体的に難しいところもないので、北アルプス入門にもってこいの山である。
三又登山口へのアクセス
早起きして自宅を5時に出発。途中コンビニに寄り今日の登山口となる三又へ向かう。蝶ヶ岳・常念岳・燕岳など北アルプス人気の山は地元でいうところの山麓線からすべて入る。県道25号線、サラダ街道なんて名前もついている。しかし山麓線はコンビニ等もあまりないので、まずは県道321号 広域農道から向かっていく。
高速の最寄りは一応安曇野インターになるのかな?わかりやすいのは松本インターだと思うので、そちらから行くコースでご紹介。まずインターを降りたらそのまま西へ右折、上高地方面へ。
新村信号を右折 北へ進む。当分直進。
少し雲が取れてきた。
今回は下堀西信号で曲がる。曲がる手前に大きなベイシアがあり、わかりやすい。
これで山麓線に合流する。コンビニ等はここまでで済ませておく。ベイシア手前にもセブンがある。
ホッカイドウという信号で山麓線に合流。右折
曲がったらもうすぐ。アルプス安曇野公園中央口に入る。三又登山口の看板もあり
ここから山道を20分ぐらい登る。
三又も隣の一ノ沢登山口も中房温泉もこんな感じで狭い山道を進む。私はまだ慣れているほうだが、慣れないひとは大変だと思う。特に前泊で夜来る方は気を付けてほしい、鹿とかいるし。
最悪ここにも停めれるよ っていう駐車場。たぶん三又まで歩いて1時間近くかかるのでは。まだ上に行く。
手前に路駐が出始めていたので心配だったが、第二駐車場に何とか滑り込む。残り約5台。到着は6時、ギリギリだった。前日から入っている感じの車も結構いる。東京方面少な目、いつもより地元ナンバーが多い気がする。
駐車場から登山口へ
この第2駐車場は三又登山口から少し下にある。登山準備の前にコンビニで買ったカレーを食べる。朝カレー しかもチキンカツカレー。普段は朝こんなに食べれないのに、登山の時は割と食べれる不思議。
三又まで歩く。
第2にはトイレがない。前泊の人は注意だが、三又駐車場は傾斜が強い。平らに駐車できるのは5台ぐらいしかないと思う。車中泊するにはなかなか大変。第2駐車場は入り口付近でなく、下ったあたりが比較的平らで寝やすい。思い切って下の紹介した駐車場なら、平らでトイレもあるので、早朝に移動も一つの手かもしれない。
駐車場の突き当りにはゲート。今日は遭対協のひと?が検温と装備の確認をしていた。日帰りでも非常装備は忘れずにね!特に今は、いざ救助となっても時間がすごくかかるようなので、ツエルトなどある程度の時間、自分でビバークできる装備が必ず必要です。
ゲートから少し歩き、やっと三又登山口に到着。こちらにもトイレや登山計画書の提出ポストがあり、案内の人がこちらにもいて登山者の相談にのっていた。
今日の工程も地図で確認して 次回登山開始です。