八ヶ岳 阿弥陀岳日帰り登山

阿弥陀岳登山文三郎尾根登山
八ヶ岳阿弥陀岳 日帰り登山その2
スポンサーリンク

八ヶ岳のバイプレイヤー 阿弥陀岳へ

2020年お盆休みに入っているような、いないような日曜日、つちのこさんが未体験の山へ行くことにしました。そう、それは阿弥陀岳。八ヶ岳の主峰 赤岳の脇にそびえるとんがり山。美濃戸起点だと赤岳 横岳 硫黄岳と縦走したくなってしまい、意外と後回しにしてしまいがちな山(個人の感想)しかし、そこは目くるめく岩と花の世界だった 世界だった 世界だった 世界だ 世界 世 ・・・。

阿弥陀岳は八ヶ岳で赤岳 横岳に次ぐ第三位の標高2805m。美濃戸から行者小屋を経るコースの他、御小屋尾根を美濃戸口から入るコースの他、有名なバリエーションの南稜コースもあります。今回私たちが行くのはド定番の南沢経由の阿弥陀岳ピストン日帰りコース。時間を稼ぐために、美濃戸口ではなく、美濃戸にて前泊してからスタートします。

八ヶ岳の入山口 美濃戸へのアクセス

さすが八ヶ岳メインの登山口。美濃戸まではほとんど1本道です。まずは高速 中央道諏訪南インターを降りて左折 白樺湖・蓼科方面へ。ハルピンラーメンは地元の名物、独特の風味はお試しの価値あり。左折後すぐのファミリーマートが今回の最終コンビニです。寝酒をこちらでゲット!そのまま八ヶ岳ズームラインを進みます。その後県道484号線へ合流、左折します。

そしてまたまっすぐ進む。そして最後の分岐へ

美濃戸口への分岐
ここを右へ

この看板の右わきへ入る。奥まで入れば八ヶ岳山荘のある美濃戸口です。

八ヶ岳山荘脇の道に夜中は見にくいですが美濃戸への看板あり。まっすぐは御小屋尾根への登山口です、いつかこちらも行ってみたい。ちなみにこの先は八ヶ岳2大悪路。桜平への道と並ぶ未舗装路で、4WDならあまり問題ないですが、2WDだと荒れているタイミングだと少し厳しいかも。ダート慣れした人なら大丈夫ですが、油断すると登れなくなります。以前に空転して登れなくなっているベンツとすれ違いました。道も広くないのでご注意を。そんな悪路を超えられたものだけが、美濃戸へ駐車できるのです。

美濃戸駐車場
早朝の駐車場

駐車料金は1日1000円 前泊時には2日分の2000円になります。トイレ・水場あり。写真はもう朝ですが、10時頃到着、早めに休んで翌朝早くに出発します。

朝5時にはほぼ満車になっていました!

阿弥陀岳への登山開始 南沢コースで行者小屋へ

美濃戸山荘
小屋の前にある冷えたトマトやビールがたまらんのです

駐車場から5分ほどで美濃戸山荘へ、この先が本格的な登山道になります。

八ヶ岳への入り口
八ヶ岳へようこそ!

今回は阿弥陀岳目的なので、南沢で最短コースをとる。行者小屋までは緩やかに登る道が続く。

仮設の橋
立派な橋を架けてくれている

南沢というだけあり、沢沿いを進む。もちろん何度か川を渡るが、濡れるような渡渉はない。

長い橋
ご機嫌で進む つちのこさん

平らな道が続くが少しは登る

南沢を登る
ブレるほどのすごい早さでつちのこさんが進む

美濃戸 行者小屋間はコースタイム2時間と少し。ここで急ぎすぎると後で疲れが出るので、焦らずに進む。そして休む。

沢を登る
さわやかな道 つちのこさんはすごいスピードだ

だんだん沢の水は減り、枯れた沢道を登るようになる。

沢が細くなる
ガスも濃くなってくる

今日は天気予報良かったはずが、だんだん白くなり、一向に太陽が出てこない。

枯れた沢
あと少しだった記憶があるような無いような

ヘリポートが手前にあったような、これは違うかな?

ヘリポート
何かあるので小屋が近い気がするが

過ぎたらすぐ小屋でした。今年は行者小屋が営業していないので、ヘリポートも復旧しないままだったみたいで、打ち捨てられた何か建造物としか思えませんでした。1年で結構景色が変わるんですね。とはいえ、ひとまず行者小屋到着です。テント泊の人が多い!結構な範囲でテント張ってます。

行者小屋テント場
結構散らばってテントを張っている ソーシャルディスタンス

一先ず今日のブログはここまで、次回は本格的に阿弥陀岳に登り始めます。

ねこも鹿もいなかった

タイトルとURLをコピーしました