八ヶ岳 阿弥陀岳日帰り登山その2

阿弥陀岳登山文三郎尾根登山
八ヶ岳阿弥陀岳 日帰り登山その2
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行者小屋から中岳道へ

行者小屋での休憩後、八ヶ岳の主稜線に上がっていきます。今回の中岳道へはひとまず文三郎尾根に向かい、小屋を出てすぐの分岐を阿弥陀岳方面へ進みます。

文三郎尾根方面へ
小屋を出て文三郎方面へ
ここで中岳道と分かれる
ガスの中阿弥陀岳方面へ向かう

ここから山登りが本格的に始まります。晴れる予定だったのにガスの中へ突っ込んでいきますよ。

中岳道
幻想的な光景

この辺りはお花は咲き終わりの模様。緑の中をすすむ。

ガスの森
八ヶ岳はガスっても幻想的

中岳道は途中まではそんなにきつくない傾斜が続きます。それでもヒーヒー登ればだんだん植生も変わり、まだ咲いている花たちにも会えます。

八ヶ岳のお花
今日も疲れたら花を愛でる

そして最後に急登が待っています。ざれ気味で急傾斜、フィックスがありますがなかなかしんどい。

急登の渋滞
この先が急登 そのため少し渋滞
崩落寸前
合流手前は崩落寸前

落ちないように気を付けたら分岐に到着。中岳のコルです。もちろんガスガス。ここでも少し休憩を取ってから出発します。

中岳のコルから阿弥陀岳山頂へ

ここからが阿弥陀岳らしいところ。梯子あり 鎖あり 岩登りの阿弥陀岳です。その前に道すがら目立ってきた花を写す。おじいちゃんに名前を教えてもらったがもう忘れてしまったよ。

花2
これを教えてもらったんですが
これはウスユキソウ
これはウスユキソウだと思う
花4
名前はわからんがきれいである

さあ岩を登る

阿弥陀岳で岩登り
ワシワシよじ登る

途中下りの人と譲り合ったりしつつ、両手両足を使って登っていく。楽しい

ただの急登より、手が使える分楽に登れるので岩場が好き。あくまで個人の趣味です。

よじのぼるつちのこ
よじ登る女

三点確保を復習しながらどんどん登る。ガスっているので高度感がなく全く怖くない。落ちたらもちろんヤバイ。

阿弥陀岳到着
山頂到着 いろいろある

そして山頂到着!今年の最高地点2805mにたどり着きました。阿弥陀岳は修験の山なんですかね?石碑や名前の由来か阿弥陀様の石像もあります。

ガスの中の阿弥陀岳山頂
もちろん展望などない
御小屋尾根ルート
別ルートの御小屋尾根コース
南陵ルート
バリだが有名なので看板まである

南陵ルートは上から少し見ただけでも恐ろしいコースに見えました。バリエーションも行ってみたい気もしますが、独学でやっている自分では現状とても無理ですね。展望もないので一通り味わったら下山開始。

岩場の下り
下りこそ慎重に

中岳のコル~中岳山頂~文三郎尾根経由で下山

慎重に中岳のコルまで戻り、早めの昼ご飯。相変わらず意識低い系なので菓子パンとかです。で、同じ道で帰るのもつまらないので、文三郎尾根経由で戻ります。

中岳への道
中岳へ登り返す

中岳は地味ですが、天気が良いと赤岳までの稜線がきれいだし、赤岳横岳硫黄岳と並んでよく見れるポイント。今日の天気には何にも関係ないですけどね

中岳山頂
八ヶ岳でもなかなかの地味なピーク

ここからまた下って、文三郎尾根分岐まではまた登り返します。こちらの道を選んで少し後悔が始まる。

文三郎尾根へ
結構登るんだこれが

そんな後悔のなか、女王様が心を癒してくれた

高山植物の女王 コマクサ
高山植物の女王 コマクサ様

このルートを選んだ自分を責めつつ何とか分岐へ到着。

文三郎尾根分岐
やっと着いた これで下るだけだ

最後に改めて赤岳方面を仰ぎ見るが

赤岳方面
さっぱり見えん

あきらめて下山する。しかし、文三郎尾根は地蔵尾根と負けず劣らずの急登。これから1時間近く階段を下りて下りて下りまくる。

階段1
こんな階段も下りて
階段2
ひたすら下りて
階段3
ちょっと振り返ったりして
ガスは晴れない
だんだんガスが薄くなってきたが山頂はまだ見えない

そして行者小屋に到着。帰ってきました

行者小屋に帰宅
テントの多さは朝と変わらない感じ

今回の阿弥陀岳登山まとめ

行者小屋からは行きと同じ南沢経由にしました。赤岳鉱泉に行くのが面倒になってしまったもので・・。少し明るくなっってきた南沢を帰路につきます。

南沢帰り道
今なら山頂も晴れたのだろうか

そして無事美濃戸へ到着。少し心配していましたが、例年通り、お盆になればアブもほぼ飛んでなく、車での片付けも問題なくできました。秋の始まりを感じます。

今回は泊まりで今年は山へ行きづらいので、岩場の練習がてらに阿弥陀岳へ行ってきました。大雨の影響もあまりなく、登山道の整備も例年道理きれいに行われていて、山荘の方々には感謝するばかりです。来年はテントを持って行って、いっぱいビールを飲んで売り上げに貢献したいと思います!

また、さんろくすけはテント泊とか関係なくトレランシューズも履くのですが、つちのこさんも今回トレランシューズでチャレンジしてみました。ザックの重さは今回試せませんでしたが、岩場での使用も問題なく使えていたようで、いい経験になったみたいです。私的には15kg以下でしたら、トレランシューズで何も問題なし。北アルプスの岩場も、一般の登山道でしたら問題ないと思っています。問題があるとすれば雨や、渡渉 ぬかるみぐらいでしょうか?その辺は前後の天候を見て選ぶようにしています。

そのうちブログに慣れてきたら、登山道具の紹介とかもやりたいと思いますので、よろしければまた見てください。それでは おつかれ山

おつかれ山きのこ
八ヶ岳 また来るぜ
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