雨の三俣から鷲羽岳へ
二日目の朝を迎えました 時刻はまだ3時完全に雨です 大した降りではないのですが 今日は高天原へ行く予定 昨日ここまで来たおかげでコースタイムも短いので 少し雨脚が収まるのを待ちたいと思います おやすみなさい
5時過ぎ雨脚が少し弱まったので急いでテント撤収 本当は鷲羽岳を空荷でピストンして黒部源流に下りようと思ったんですが 昨日の雨で源流の渡渉がちと不安 鷲羽岳 ワリモ岳と縦走して高天原へ下りるようにします
で着きました 雨なので写真全然ないです 見ていた通り鷲羽岳の登りはきつかった 展望ゼロの山頂ゲットです その後も意外と岩場だったワリモ岳を過ぎて岩苔乗越へ ここからは樹林帯の下りなので風は楽になってくれるでしょう(泣)
岩苔乗越から高天原に下る
ガスガスの雨の中谷底へ下りていきます 雨は少し収まってきたけど気分は上がりません テントも重いし
40分程度下ると樹林帯になってきました 雨風もマシになりました 道は緩やかな下りなので濡れた石だけ注意すれば大丈夫 高天原まで2時間半か 結構あるなあ なんて歩いていたら!
ついに晴れていただきました ありがとうございます 後ほど他の方に聞いたところ上の写真の高い山は水晶岳みたいですね 晴れると気持ちも一瞬で最高潮に! 俄然楽しくなってきました!
水晶池はスルー
水晶池分岐からも結構長いですけど だんだん木道とか人の気配を感じてきましたよ そこからも30分以上歩きましたかね ついに到着です!
晴天の高天原山荘に到着
高天原山荘はテン場がないので 本日は小屋に宿泊です 受付を済ませて まずは晴れてるうちに濡れ物を乾かします
到着が早かったので客はまだ私たちだけ 小屋の人に断って色々広げさせてもらいます 裏の物干しスペースでテントまで広げさせてもらいました おかげで完全に乾かせましたよありがとうございます
写真左が男性ソロなど 右側が男女ペアで割り振られていました 1階は女性ソロの方でしたね ビニールでそれぞれきっちり仕切られているので安心です ご飯も食べたのでいざ今回のメインである温泉へ!
日本最奥の秘湯高天原温泉へ
小屋の案内にもありましたが普通に登山道なので スリッパサンダルで行くのは止めた方がいいですね そして到着! 秘湯高天原温泉 からまつの湯!
つちのこさんと一先ず別れて温泉へ 屋根が掛かっているところが脱衣スペース 右手の屋根のないところが浴槽?です
いざ入浴!
高天原温泉最高 今までのベスト更新
お湯は乳白色 温度は40度ぐらいでしたかね 温度は天候などで前後するみたいですが ベストの温度でした お湯は惜しみなく出ているし 天気もいいし 貸し切りだしでもう最高です
そして高天原温泉と言えば 混浴の野湯
今回はちゃんと水着も(短パンですが)持参しました! 野湯でツチノコさんと合流です
高天原温泉野湯最高 今までのベストさらに更新
野湯は川の反対側(高天原山荘側)にあるので川を渡りますので マッパから水着に着替えて移動 荷物は脱衣場に置いてままで
野湯の脇には小さな洞穴があるので靴をそちらへ ツチノコさんも合流して入ればくつろぎ別世界 二人とも野湯の魅力にハマりました
しかも野湯のほうがちょっと温度高かたんですよね で目の前には天然の水風呂が
3セット普通にやってしまいました!
川の流れは激しかったんですが一か所流れの緩やかなところが ちょっと浅いので寝ころび浴でしたが 今までで最高の水風呂です 外気浴スペースもスペースどころではないのでこれまた最高 昇天ですよ
ホント来てよかった・・・
2時間ぐらいメッチャクチャのんびり入ってしまいました
皆様も秘境高天原温泉へ行く際には ぜひ水着を持参してください 今回は途中から他の方が来ましたが水着があれば女性でも安心です 男の人はマッパで行くこともあるみたいですが ねえ
あと温泉間を移動する用でサンダルがあると便利だと思いました また行く機会があったら さらに日本酒でも持っていきたいと思います
高天原山荘でのんびり過ごせるという贅沢ですよ
山荘に戻ったら風呂のあとはビールですよ 続々とほかの登山客も訪れてきて 飲みながら食事を待ちます
ご飯みそ汁はお代わり自由 ビールはモルツ たっぷり頂きましたご馳走様でした
温泉入ってご飯食べて布団で寝れる ああ来てよかった
明日は雲ノ平から薬師峠へむかいます つづく
ねこはまだいない