中央アルプス かつ丼縦走 前編

中央アルプス縦走登山
中央アルプス縦走 かつ丼を目指して
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木曽駒ケ岳以外の中央アルプスって どこ?

以前紹介した 新品登山靴を引っ提げて 今度は中央アルプスを主脈縦走目指していってきました 予定は2泊3日 南側の越百山から入って 最後に木曽駒ケ岳に登る予定です 果たして無事に完走できたのでしょうか? その後駒ヶ根でソースカツ丼を頂くことはできたのでしょうか? それではご覧ください

今回の装備
今回の装備 それっぽく撮るやつ

予定は電車で朝に須原駅まで その後タクシーで伊奈川ダム登山口の下の入れるところまで その日は越百小屋に宿泊予定です 二日目が檜尾避難小屋まで行く予定ですが 2021年は宿泊できるのが6人程度と少ない為(改修中で仮設ハウスがある)念のためテントは持参します 食事は避難小屋での分だけなので 前回の栂海新道縦走時よりはだいぶ軽くなりました ザックもツチノコさんとおそろいのバリアント37に入りました

栂海新道縦走時

で当日朝

伊奈川ダム下部のゲート
車止めゲートまで入れる

本来の登山口はダム上にあるのですが 2021年現在も崩落の影響で一般車とタクシーが入れるのはここまで 右の開いているところから侵入します ピストンの人は自転車あるとイイってYOUTUBEでも見ましたが ホントあったほうが良さそうでした

ダムキレイ
木曾の川はエメラルドグリーン 

長野の中でも川の色って結構違うんですよね 木曽は写真のエメラルドグリーン 透明感が半端ないです アデラ渓谷って所もすんごいキレイだったなあ

木製の砂防ダム
木製の砂防ダム珍しい
滝くん
小さいが見事な滝

余計な歩きだと思っていましたが 天気も良く景色もきれいだったので 飽きずに歩けました 天気がイイって イイですね!

本来の登山口
ここまで景色も良かったので悔しくはない 悔しくはない

道が直ればここまで車で来れるはず 仮設トイレが設置されたままですが 使用不可でした

福栃橋
福栃橋の分岐

更に一時間ほど歩くと福栃橋へ ここで南駒ケ岳と越百山への分岐となる ここまでほぼ平地で これより本格的な登山開始 あと4時間じゃよ

登山開始
天気が良くて まぶい

 下のコル 上のコル 上の水場でそのあと小屋に

下の水場
下の水場 うまい

下の水場は ヤマケイオンラインもYAMAPの地図もどちらも載っていないけど 8月上旬現在はじゃぶじゃぶ出ていました お盆あたりで枯れるのかもしれませんね

下のコル
下のコル 看板真っ二つ

コースタイムどおりに下のコル ここで休憩

おこじょ平
イラストがかわいいおこじょ平

上のコルってどこだ? と思ったらおこじょ平がそうみたいでした ここでは休憩なし

休憩をとる
座れそうなスペースを見つけ休憩

平日だからか 不人気なのか 人ともほぼすれ違わずに歩き続ける 登山道で座って休憩しても迷惑かけない 一応外れてやすみますけどね

変なきのこ
夏にきのこを食べないなんて言わせない

ポクポク進み 上の水場到着

上の水場
看板あるのですぐわかる
キレイな沢
汲めそうなところで汲むスタイル

細い沢筋が隣にもあって どちらでも汲めそうでした 水量は豊富ではないですが 充分流れています

小屋には水場が無いのでここで補給してから出発

重いザックで登る
ちょっと傾斜がきつくなった
御岳見晴らし台
頭に雲がかかった御嶽山

御嶽山見晴台てところがあるらしいが よくわからず すれ違った人もわからなかったらしい 一応見えるんですが

越百小屋見えた
越百小屋見えました

福栃山を巻いて 少し下ったら小屋に到着です ずっと天気が良くて気持ちいいが 暑い!

越百小屋は気配りの小屋

本日はこの越百小屋で宿泊です テント場がないので初の2食付き小屋泊でお願いしました 一人10500円と北アに比べてお安い

越百小屋外観
越百小屋外観 年期は入っている

手前が休憩所 奥が食堂と宿泊スペースのある本館 写真には写らなかったが左にトイレが別棟である

越百山
明日登るぞ越百山

小屋からも越百山や南駒ケ岳が見える 空木岳は後ろに隠れて見えず 宝剣岳も見えました 

安平路展望台
すぐそこの展望台
藪漕ぎが大変らしい奥念丈岳とか安平路山とか方面
藪漕ぎが大変らしい奥念丈岳とか安平路山とか方面
小屋入り口
食堂入り口であり受付 
今日の寝床
宿泊スペース 一人1畳 
本館
赤い屋根が目立つ本館

本館右奥のドアが宿泊スペース入り口 必ず外を通るので傘があると便利かも 長靴とか履いていいよって親父さんは言ってくれました 宿泊スペース入り口には荷物置き場も有り 掛け布団は寝袋でミレーのもの 使い捨てのシーツも用意してくれていました

売店メニュー
売店メニュー
タオルかわいい
タオルかわいい
看板娘のイラストかな?バッジをゲッツ

売店で飲み物の他 手ぬぐいやバッジも購入可能

越百小屋のトイレ
休憩棟と奥がトイレ
休憩所
休憩所入り口から
奥の宿泊もできるスペース
赤色エレジー

休憩所は手前が土間で奥が畳敷きで 冬季は奥で泊まるんでしょうね 土間スペースにはロープが渡してあるので 濡れ物を乾かせますし 小動物に食べられないように食料をつるしておくといいそうです おこじょ恐るべし ツチノコさんは小屋のノートを読みふける

新しいトイレ
新しくなったトイレ
トイレ内部
トイレ内部
素晴らしい気遣い
山小屋のトイレなのかここは

トイレがこれまた新しくもなったこともありキレイ 簡易水洗でペーパーはゴミ箱へ 便座除菌や消臭スプレー 緊急時女性に嬉しいナプキンが常備されていた すげえよ 

登山メモをまとめるロクスケ
登山メモをまとめるロクスケ
小屋でビール最高
持ち込みのビールでプレイボール

中央アルプスの小屋はビールが冷えていないと聞いて 自分で持ってきましたが クーラーボックスには張った水の中にビールが山ほど冷えていました(なぜかコロナビールも)ジュースは冷やし忘れていたみたいですが こんな改善も少しずつされているんですね 

今回は小屋番の伊藤さんだけで切り盛り 到着時に明日早出したい旨話すと お弁当に変更してくれました 収容人数の少ない小屋なので 本来は予約時に指定しないといけなかったんですが ご厚意でやっていただけました感謝 

ただしコロナ等の対策で 宿泊者以外は休憩棟の使用に制限があったりといくつかご苦労はされているご様子でした 今回ブログで書いた内容がそのままいつもできる対応ではないことを皆様充分ご理解ください 好意を要求してはいけません

他の登山客もやってきて 5時に呼ばれ食堂に集合して夕食です ここでロクスケ痛恨のミス(よくある) 夕食の写真撮り忘れました 本日のメニューはちらし寿司とおでん 追加で日本酒も頂いておいしゅうございました ほかのお客様とも楽しく語らせていただいていると 窓の外が夕暮れ色に 外に出てみます

西日の越百山
西日の越百山

16時あたりから広がったガスもはれ 夕立もなく 穏やかな小屋時間を過ごせました 伊藤さんもイイ人だったし またぜひ訪れたいと思いる山小屋でした 

※帰宅後本屋で山と渓谷2021年8月号を見ると越百小屋のことが詳しく書かれていました 直後にこういうの読めるといいですよね

それでは明日は早めに出るのでこの辺で おやすみなさい

ねこはまだいない

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