北アルプス 燕岳からパノラマコース登山縦走

紅葉の燕岳登山
北アルプス 燕岳からパノラマコース登山縦走
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北アルプスの女王 燕岳の麓中房温泉へアクセスと駐車場

ツチノコさんの連休が始まります シルバーウィーク翌週に3連休(一日減った)目指すは北アルプスの定番 燕岳 大天井岳 常念岳 蝶ヶ岳をつなぐパノラマコース わたくしロクスケもご相伴にあずかるというか運転手として混雑するであろう中房温泉へ向かいます!途中のすき家で牛丼も食べて腹ごしらえ

お腹いっぱいになったので出発です いつもの広域農道より進みます

いつも通り北上

今回はだいぶ北上 有明信号まで進みます

そして左折北アルプス方面へ進む

そのまま進み宮城信号まで 山麓線経由ではここで左折北アルプス方面へ 今回は西へ直進

そのままずっと進めば中房温泉です 個人的には三又 一ノ沢よりこの道が一番しんどいです 距離が一番長いんですよね 時間を間違えると下山の車たちとすれ違いで難儀します あまり運転に自信のない方は穂高駅などから出ているバスが楽ちんですよ 駅近にも無料駐車場がありますしね

今回は早朝出たいのと 日曜日なので満車になる心配があったので前泊予定ですが何とか第一駐車場のラスト1台に滑り込めました 第一は仮設トイレが設置されているので安心です 中房温泉には3か所で約120台駐車可能 第一駐車場より上は私有地のため駐車厳禁で 詳しくは燕山荘さんのHPより それではおやすみなさい

交通アクセス

燕岳へ登山開始 まずは登山口より合戦小屋へ

 朝5時出発のため3時台に起床 眠い暗いが支度をはじめます 第一駐車場から登山口は10分ほどの車道を登る 薄く白み始めた空は雲少なそう 登山口の手前には登山相談所がありツチノコさんは登山届を提出 わたくしロクスケは本日もYAMAPで提出済み 登山口脇には日帰りの温泉もあり帰りに寄る人も多いのでしょう 行ったことありませんが調べたらなかなか良さそうですね 早めに到着できるときに天泊で温泉を味わうのもいいかもしれません きれいなトイレに寄ったら本日の登山開始です

まだ明るくならない登山道
もう少し実際は明るいよ

登りはじめはヘッドランプを付けていきます そして始まるのは北アルプス3大急登の合戦尾根 いきなり急傾斜が始まります 以前お盆に登った時には混雑しすぎて大渋滞しながら進み途中では上から小さいですが石も落とされました 誰にも当たらず良かったんですが皆様も混雑時は石を落とさない、当たらないようご注意ください 

単管の骨組み
リフトの施設?

ある程度進み傾斜が緩くなる丁度良いタイミングで第一ベンチがあります その後も程よいタイミングでベンチが設置されていてありがたいです 渋滞もなくスムーズに進めているので第一ベンチはパス 第二ベンチで小休憩 その後も第三をパス 最後の冨士見ベンチで休憩と朝ごはんを頂きます

ツチノコ棒立ち
景色を見ているようで休憩しているツチノコ

朝は天気良さそうでしたがだんだんガスが広がってきました ご飯を食べながらなんだかなーなんて阿藤快を思い出していると視界にふと見慣れたシルエットが

南アルプスと富士山
写真では見えないが南アルプスの左に富士山が見えるんですよ 大きいまま写真を貼ってみました

他の登山者が見えないねーなんて言ってたのでここからなら見えますよと席を譲り再び出発 合戦小屋はもうすぐ

紅葉とツチノコ
紅葉が始まっていた

全然考えていなかったんですが紅葉の季節に来れたようです 標高を上げると紅葉が始まってきました

あと10分
あと10分
あと5分
あと5分

そして到着です

合戦小屋到着
着きました!

小屋は登山者で賑やか 名物のスイカは時期が終わってしまっていました 今年も冬が近づいていますね トイレ脇の紅葉がすごいキレイ 小休止してからいきます

トイレの紅葉
写真がうまく取れませんでしたがきれいでしたよ

合戦小屋から燕山荘へ

ちょいと行動食もつまんでから出発です 

かっこよさげに撮れた写真
それっぽく撮れた

すぐに合戦の頭へ到着 順調にガスが増えているが紅葉が見れているので±0とする

合戦の頭
俳句なら字余りですね それともポエム?

山に残していいのは思い出だけ 豚は鳴き声以外すべて食べれる ゴミは持ち帰りましょう!

上を見上げる
山の上は真っ白だ

ここから雰囲気が変わってきます 道は白い砂が 岩も少し出てきます

燕岳へ岩登り
岩が出てくるが危険個所は無い

登るとどんどんガスが濃くなり上がよく見えない

燕山荘?
建物?燕山荘?

少し霧雨も

燕山荘でした
やっぱり燕山荘でした

ガスは濃いですが濡れるほどではないのでカッパも着ないで歩けました 回り込んでテン場を過ぎたら到着です

燕山荘
みんな大好き燕山荘

大した混雑にも巻き込まれずに順調にここまで来れました 残念ながら本日はビーフシチューもケーキも生ビールも頂きません そしてさすがに稜線は寒い!ツチノコさんは山頂に行かないそうなのでこれにてお別れです 天候がよくなるといいですねご安全に

北アルプスは雲の中
北アルプスは雲の中

ツチノコと別れたロクスケは燕岳山頂を目指す

ここからはロクスケのみで行きます 稜線はガスが晴れたりかかったり 遠くの山々も雲の合間から見えたり見えなかったりです テントもまだ2張程度 もしかしたらこれから撤収かもしれませんが

燕岳方面
ガスが切れたり晴れたりの燕岳方面

コマクサはもう咲いていません 時間のせいなのか天候のせいなのかこんなに空いている燕岳は初めてです

イルカ岩
イルカ岩

山頂も少し見えました

ぼんやりと燕岳山頂
うっすらと燕岳

小屋から20分ほどなのでツチノコさんもくればいいのにと思いながら登ります 転んだら擦り切れそうな岩の間を抜けていく 振り返ると稜線が少し見えた

表銀座コースの稜線
アスファルトタイヤを切りつけながら登る

かつて私も縦走した表銀座が見えます また行きたいなあ ツチノコさんいいなあ 槍ヶ岳もまた行きたいなあ 裏銀座方面も行きたいなあ 今年は後立山も行ってないなあ 剣岳はいつ行けるかなあ などとポコポコ山のことを考えていたら到着です

燕岳山頂
到着しました

山頂は3組程度 人少な! 東南アジアの子たちが嬉しそうに話していました わかるよ~山っていいよね~ などと心で思いつつ私も山頂を味わいます

さて それでは下山開始で合戦尾根へ ではなく ロクスケは今回 北燕岳・東沢乗越経由・東沢から中房温泉に下山ルートで行きます!いつも周回できるじゃん と思っていたコース 今回初めて使いますがこのコースは… 

長くなったので続きは次回で

燕山荘と表銀座の稜線
山頂から見える燕山荘と稜線
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